ニッポンの歴史?
実家に数冊あった『人間交差点』の文庫を読みました。

1980~1990年に連載された漫画です。
ドラマ化されたりと超有名です。

社会派で重厚で時に救いの無いストーリーは
まったりしたい休日に手を出すのは危険なダウナー系です。

そんな中個人的に印象に残ったのは
作中に描かれている

バブル世代の新入社員・若手社員の態度の悪さです。

あれ?ゆとり世代ってまだマシじゃね?

と思えるくらい感じ悪いです。バブルまっさかりの頃の新入社員。
(あくまで作中での描写が、ですが。)

ゆとり社員とか言われててネットで報告されて叩かれてる事例、
漫画の中でもだいたい同じようなことしてます。基本、無礼です。

ゆとり世代の場合はまだ
教育がゆとっていたという原因らしきものが仮定されてますが、
じゃあ教育現場がゆとってないのにここまでおおゆとりな新人が生まれていたのは
どういうことなのだろうと。

オムニバス形式で、主人公が40~50代の働き蜂世代設定、
そしてその悲哀を描く、みたいな内容が多かったためか、
なんかこう、当時の中高年の「新人類憎し!!」が滲み出てるような気がします。
もはや悪意を持って描いてないか?と思えるほどに。

身を粉にして高度経済成長期を支えたその恩恵を
後から来たのが有難味も知らずに享受してるぅううう!!!

そんな叫びが聞こえてくるようで堪えました。


でもあれから30年、新人類を嫌ってた主人公世代、
とりあえず年金はまだいっぱいもらえてるぜ。


世代間格差、お互い言いたいことは色々ある。
そんなことを考えさせられました。

【2013/05/23 00:00】 | 雑記


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